初のソラナ先物ETFが登場──現物ETF承認に向けた重要な一歩 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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初のソラナ先物ETFが登場──現物ETF承認に向けた重要な一歩

  • ボラティリティ・シェアーズは、ソラナ先物に連動する2つのETFをローンチし、「SOLZ」は標準的なエクスポージャーを提供、「SOLT」はレバレッジ・エクスポージャーを提供。
  • ソラナ先物に連動する初のETFは、ソラナ現物ETFに関するSECの決定を発行者が待つなかで登場。アナリストは、現物ETFが年末までに承認される可能性は75%とみている。
  • ソラナ現物ETFが承認されるかどうかは、SECの暗号資産現物ETFの基準に合致する、確立された先物市場に依存する可能性がある。

ソラナ(SOL)先物に連動する2つのETF(上場投資信託)が、20日に市場に登場する。

米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、ボラティリティ・シェアーズ(Volatility Shares)は、ソラナ先物を追跡する「Volatility Shares Solana ETF(SOLZ)」と、レバレッジ・エクスポージャーを提供する「Volatility Shares 2X Solana ETF(SOLT)」の2つのETFをローンチする。

提出書類によると、SOLZの管理手数料は0.95%、SOLTは1.85%。

これらの商品は、時価総額665億ドル(約9兆8400億円、1ドル148円換算)で、市場で6番目に大きい暗号資産であるソラナの先物に連動した史上初のファンドとなる。このトークンは過去24時間で6%上昇し、暗号資産市場全体と一致している。

###ソラナ現物ETFの承認に向けた重要な一歩

これらのファンドのローンチは、トークンを直接保有するソラナ現物ETFの承認において重要な意味を持つ可能性がある。SECは過去に、現物商品を承認するためには、その資産の先物市場が確立されていることを確認したいと述べている。

昨年、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物ETFがローンチされた後、発行者はさらなる暗号資産関連商品を市場に投入しようとしてきた。

グレイスケール(Grayscale)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)、ヴァンエック(VanEck)など複数の発行体がソラナの現物ETFをローンチするための書類を提出したが、SECによる審査はまだ行われていない。ブルームバーグ・インテリジェンス(Bloomberg Intelligence)のETFアナリストたちは、これらのファンドが年内に承認される可能性は75%とみている。

だが、ドナルド・トランプ(Donald Trum)大統領がSEC委員長に指名したポール・アトキンス(Paul Atkins)氏が上院で承認されるまでは、決定は下されない可能性が高い。現在、アトキンス氏の承認公聴会は予定されていない。

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