こんにちは、星辰です。

最近はさまざまなパブリックチェーンやプロトコルの研究に没頭していて、見すぎて少し麻痺してきたところです。でも、先日「Plasma」というプロジェクトに出会い、そのトークンXPLを詳しく調べてみたら、かなりクセになる設計の細部を発見しました。今日はこの発見について、特に一度回り始めたら止まらなくなるかもしれないデフレメカニズムについてお話ししたいと思います。

まず、Plasmaが何をしているのか説明します。PlasmaはDeFiのアグリゲーションゲートウェイを目指しています。DeFiを使ったことがある人ならわかると思いますが、今はプロトコル間やチェーン間での資産操作が本当に断片的です。Plasmaがやろうとしているのは、主流の分散型取引所をすべて一つにまとめることです。ユーザーはこの一つのプラットフォームで、最適な取引経路を自動でマッチングして、さまざまな操作を完了できます。

このアイディア自体は目新しいものではありませんが、実際に実現してうまくやれているプロジェクトは少ないです。なぜなら、これは本当にユーザーの実際のニーズを解決しているからです。

このプロジェクトを以前から追っている人はご存知かもしれませんが、以前はPlasma Financeという名前で、トークンはPPAYでした。今はブランドがアップグレードされ、トークンもXPLに切り替わり、プロジェクトが新たな発展段階に入ったことを意味しています。

さて、背景説明はこのくらいにして、本題に入りましょう――つまり、私が本当に面白いと感じた部分、XPLのデフレメカニズムについてです。

この仕組みの根底にあるロジックは、私が「価値捕捉のフライホイール」と呼んでいるものです。それは決して…