スイスでまた大きなニュースがありました。連邦検察官が正式にUBS（ユービーエス）とすでに破綻したクレディ・スイスを提訴しました。発端は、あの悪名高い「ツナ債券」詐欺事件――約10年前にモザンビーク経済を直接崩壊に追い込んだ融資スキャンダルです。この件がついに法的手続きに入ることになり、伝統的な金融大手の不良債権問題はまだ全然片付いていないようです。私たちの業界にとっても、これは一つの警鐘です。伝統的な金融であれ、暗号資産の分野であれ、規制の手は遅かれ早かれ及ぶということです。