本当に暗号通貨で経済的自由を実現したい？まずは夢物語を語る前に、いくつかの鉄則をDNAに刻み込む必要がある——さもないと、市場が本物の資金であなたに授業料を請求することになる。

まずは直感に反する現象から話そう：強い銘柄が高値圏で連続9日陰線を出すと、多くの人はそれを見て慌ててしまう。でもベテランは皆知っている、これこそが主力がポジションを振るい落とし、玉を洗っているサインであり、本当のチャンスが隠れていることが多い。安値拾いのタイミングはすぐ目の前、あとはあなたが勇気を出して拾えるかどうかだ。

どんな銘柄でも2日連続で上がったら、たとえファンダがどれだけ強くても、まずは半分利確すること。市場は決してあなたの筋書き通りには動かない。弾を残しておくことで変化に対応できる。1日で7%以上急騰した銘柄は、翌日も高値を目指しやすい——でも焦って飛びつかず、まずは様子を見ること。無謀にエントリーすれば、基本的に他人の利確を手助けするだけだ。

大きく伸びたコインで最もやってはいけないのは高値追い。天井圏で飛びつけば、最後のババを掴まされるだけ。調整して底固めしたタイミングこそ、最も美味しいエントリーポイント。もう一つ見落としがちなポイント：3日連続で値動きがほとんどない場合は、さらに3日観察し、それでも動かなければきっぱりと銘柄を切る——時間コストは含み損よりも致命的。

損切りに関しては、多くの人が心の壁を越えられない。翌日、前日の損失を取り返せなければ、即座に撤退。自分に未練を残さないこと。引き伸ばすほど泥沼にはまり、最後は立て直す資金すら無くなる。

上昇率ランキングにはリズムの秘密が隠れている：3日連続上昇すれば5日、5日続けば7日という傾向がある。2日連続で上がったら安値拾いを検討してもいいが、5日目あたりでは撤退が賢明。最後の一口に欲張らないこと。

出来高と価格の連動こそ核心。安値圏で出来高増・ブレイクには全力で注目、これは本物のブレイクアウト。しかし高値圏で出来高が増えても価格が伸びなければ、主力は静かに利食いしている可能性が高い。そこに居残れば、高値掴みで身動きが取れなくなる。

トレンド内の銘柄だけを狙う：3日移動平均線が上向きなら短期の強気シグナル、30日線が上向きなら中期トレンド発進、80日線が上向きなら主上昇波動のリズム、120日線が平行から上向きなら本格的大トレンド。逆張りトレードは負ける確率が非常に高い。

小さな資金でも勝ち上がるには、全力勝負やギャンブルではなく、正しい手法・安定したメンタル・徹底した実行力が必要——振るい落としや調整に耐え抜いてこそ、大きな利益を手にできる。

私のトレードロジックは一貫してシンプル：明確なパターンが無い限り絶対にエントリーしない、チャンスを見極めてから動く、無駄なことは一切しない。年間7桁の利益、5年間90%勝率を維持してきたのは、特別な才能ではなく、これらの一見地味なルールを極限まで徹底し、反射的に実行しているからだ。