今回の空ポジションは、市場が突然弱くなったから乗ったわけじゃない。前の高値での横ばい(すり鉢)段階の時点で、上昇の勢いがだんだんきつくなってきているのをすでに感じていた。価格は0.08432付近で何度も上を試したが、そのたびに押し戻されてしまう。買いの勢いは見た目はにぎやかでも、実際には継続的な受けが形成されていなかった。だから私は、上げの途中で追いかけてロングするよりも、空方の確定を待つほうを選んだ。



最初のあの区間は本当にしんどかった。建てた後、価格が行ったり来たりで、何度か耐えきれなくなる寸前だった。つらかったのは、他の人がまだ「このまま引き上げ続ける」と議論しているのを見ながら、自分は逆の方向に立っていることだった。ただ、もし数本の値動きに驚かされただけで降りてしまえば、前半の観察は無駄になるって分かっていた。

売り圧が高値から広がって、価格がついに0.08319まで下がった。この取引の結果は+98.45%。相場は想像していた通りすぐに下落しなかったが、それでも結局は前からあった弱点を拡大してしまった。リズムは崩されず、今回は空方がちゃんと肉を取れた。

この1回で改めて分かった。いちばん気持ちいい建て所を逃すこと自体は怖くない。本当に危険なのは、チャンスを取り返そうとして追いかけて成り行きで建てたり、飛び刀を拾ったりすることだ。チャートが自分で破綻の兆しを見せてから、すでに確認できた方向に沿って動くほうが、多くの場合で天井・底を当てに行くよりも確実だ。

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