#USCoreCPIMissesExpectations 金融引き締め(ディスインフレ)のサイン:米連邦準備制度理事会(Fed)の見通しを塗り替える
2026年7月14日に公表された6月のインフレ報告は、ここ数年で最も目立つ下振れのサプライズとなった。コアCPI(連邦準備制度が重視する基調的な物価圧力の指標)は前年比でわずか2.6%の上昇にとどまり、2.8%のコンセンサス予想を20ベーシスポイント下回り、5月の2.9%からも大きく低下した。月次ベースではコアCPIは0.0%で横ばいとなり、0.2%の見込も下回った。
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重要な数字
指標 実績 予想 前回
コアCPI(前年比)2.6% 2.8% 2.9%
コアCPI(月次)0.0% +0.2% +0.21%
ヘッドラインCPI(前年比)3.5% 3.8% 4.2%
ヘッドラインCPI(月次)-0.4% -0.1% +0.47%
ヘッドラインCPIは前月比で0.4%下落した(2020年4月以来の最大の1カ月下落幅)――6年ぶりに月次で初のマイナス表示となった。年率は4.2%から3.5%へ低下した。
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ミスを生んだ要因
下落の主因:エネルギーが押し下げた。ガソリン価格は前月比で9.7%急落し、エネルギー全体は5.7%下落(2022年以来の最大の下げ)となった。いったんの米国・イラン停戦が、原油価格に織り込まれた地政学的リスク